◆ナムラデュラン初戦から能力発揮へ(9日・森岡)

　土曜中京3Rの2歳新馬(芝1400m)で初陣を迎えるナムラデュラン(セン2歳、栗東・大橋、父グレーターロンドン、母ナムラキッス)は、半姉に昨年の函館2歳Sを制したナムラリコリスがいる血統馬。「軽い走りでケイコの動きもいい。気のいいタイプで初戦から力は出せそう」と師は期待を寄せていた。

◆ハンベルジャイト併走遅れも評価上々(9日・堀尾)

　水曜に栗東坂路で追い切られたハンベルジャイト(牝2歳、栗東・大久保、父ジャスタウェイ、母ココシュニック)。今週デビューするスマートジェイナには遅れたが「時計的には悪くないですし、こっちも良さそうですよ。まだ(デビューまで)日にちもあるので、もっと動けるようになるでしょう」と師の評価は上々。再来週以降にデビュー予定だ。

◆シルヴァーゴースト状態は絶好(9日・文元)
　
　土曜中山9R・アスター賞に出走するシルヴァーゴースト(牝2歳、美浦・岩戸)。4着に敗れた前走のダリア賞について、師は「大外枠で少しロスがあったし、3角でもはじかれる不利があった」と分析する。「鞍上の感触ではマイルぐらいあっても良さそうとのことだし、状態も非常にいいので楽しみ」と期待を込める。

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提供：デイリースポーツ