現地時間11日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われたニエル賞(3歳・G2・芝2400m・7頭)は、3番手でレースを進めたG.ブノワ騎手騎乗の
シムカミル(牡3、仏・S.ワッテル厩舎)が、直線半ばで先頭に立って押し切り、後方2番手から追い込んだ
ラッソー(牡3、仏・JC.ルジェ厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分32秒81(重)。
さらに1馬身差の3着に
トゥルーテスタマン(牡3、仏・A.
ファーブル厩舎)が入った。
武豊騎手とのコンビで出走した
ドウデュース(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)は最後方で脚を溜め、直線では外に追い出されて前との差を詰めるも4着に敗れた。
勝った
シムカミルは、
父Tamayuz、
母Swertia、
その父Pivotalという血統。前走7月のパリ大賞典ではG1初出走で2着となり、ここで重賞2勝目をあげた。