現地時間10月2日にフランスのロンシャン競馬場で行われる
凱旋門賞(3歳上・G1・芝2400m)。日本競馬の悲願とも言える
凱旋門賞制覇に向けて、今年は日本から4頭が参戦を表明しており、例年以上の盛り上がりを見せている同競走について、前哨戦の結果を受けてオッズの分布に変動が起こっている。
英国の大手ブックメーカー『William Hill』では、9月10日にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われた
愛チャンピオンS(愛G1)で熾烈な叩き合いの末に勝利を掴んだ
ルクセンブルク(牡3、
Luxembourg)が二番人気に浮上。激しい接戦の末に2着となった
オネスト(牡3、Onesto)は6番人気の評価となっている(※同じく6番人気タイに今年の仏ダービー馬
ヴァデニの名前があるが、陣営は
凱旋門賞回避を表明)。
また、今年7月にフランスのパリロンシャン競馬場で開催されたパリ大賞典(仏G1)出走組の好成績にも注目だ。同競走の1着馬は上述した
オネストで、2着馬
シムカミル(牡3、
Simca Mille)はニエル賞(仏G2)を勝利。4着馬
エルダーエルダロフ(牡3、
Eldar Eldarov)は英セントレジャー(英G1)を勝利した。
12日の14時時点における『William Hill』の
凱旋門賞に関するオッズは下記の通り(※21.0倍以下の競走馬を抜粋)。
【1人気】4.0倍
バーイード(追加登録必須)
【2人気】7.0倍
ルクセンブルク【3人気】8.0倍
アルピニスタ【4人気】9.0倍
タイトルホルダー【5人気】11.0倍
トルカータータッソ【6人気タイ】15.0倍
オネストヴァデニ(※回避)
【8人気タイ】21.0倍
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