現地時間11日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われたニエル賞(3歳・G2・芝2400m)に、今年の
日本ダービー馬
ドウデュース(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)が
武豊騎手とのコンビで参戦した。
3番手追走から最終直線で先頭に立った
シムカミル(牡3、仏・S.ワッテル厩舎)が押し切って勝利。
ドウデュースは最後方で脚を溜め、直線では馬群外目から追い出しを図り前との差を詰めるも4着となった。
【
武豊騎手のコメント】
「今日は本番に向けて追い切りを兼ねたスクーリングという意味合いもありましたので、まだ全力を出せる状態ではなかったように思います。最後は少し脚が上がってしまいました。
逆算して調整しているので、これから状態は上がってくるでしょうし、今日の結果に失望することはないと思います」
※スクーリング……事前下見(
JRAホームページ『海外競馬英和辞典』を参照)
【
友道康夫調教師のコメント】
「ここまで順調に調整できています。
勝つことはできませんでしたが、本番の
凱旋門賞に向けてロンシャンの馬場を経験できたのは良かったと思います」
(
JRAのホームページによる)