「ローズS・G2」(18日、中京)
3年続けて中京で開催される
秋華賞トライアル。重賞勝ち馬こそ不在だが、能力を秘める素質馬がそろい、本番を占う意味でも重要な一戦になりそうだ。データ班がプッシュするのは
ラリュエル。春は大舞台に進むことができなかったが、秋こそは大きな勲章を手にしたいところ。
ステイフーリッシュの異父妹という良血馬が、初重賞Vへ突き進む。
坂井「最初からいい馬でしたが、今回も順調に来ています。
ステイフーリッシュとは違って、この馬は軽くてバネのある走りをする。発馬が速いので前々の競馬をしていましたが、ためれば切れる脚も使えると思います」
〈1週前診断〉坂井を背に栗東CWで6F82秒4-11秒2(馬なり)。同じくローズSを予定する
パーソナルハイと併入。終始楽に追走して、最後は相手に合わせる余裕があった。馬体もふっくらと見せており、上々の気配と言っていい。
提供:デイリースポーツ