前走の
紫苑S(GIII)で4着だった
サークルオブライフ(牝3、美浦・
国枝栄師)は、
秋華賞(GI)への参戦について慎重に判断を行う。管理する国枝調教師は「体が減っていた(-22kg)し、この後は在厩で様子を見てから決めたい」とコメントした。
サークルオブライフは父
エピファネイア、
母シーブリーズライフ、母の
父アドマイヤジャパンという血統。
昨年8月に新潟競馬場で行われた2歳新馬戦でデビューし、2戦目の未勝利戦を勝利。同年10月の
アルテミスS(GIII)で単勝7番人気の伏兵評価を覆して重賞初制覇を飾ると、2歳牝馬GI・阪神JFでは道中11番手の追走から最終直線で他馬を差し切り、連勝でGIタイトルを獲得した。
3歳始動戦となった今年3月の
チューリップ賞(GII)で3着となり、続く
桜花賞(GI)では4着。5月の
オークスでは単勝1番人気に支持され、12着となっている。通算成績は8戦3勝。