「
セントライト記念・G2」(19日、中山)
ラジオNIKKEI賞2着の
ショウナンマグマは15日、美浦Wで追われ、単走ながら軽快な動きで6F83秒6-37秒4-11秒9を記録。尾関師は「ちょうどいいハミの掛かり加減で、その中で折り合い、しまいの感じも良かったです」と、内容に合格点を与える。2カ月半の休養明けでも力を出せる出来にある。
前走は逃げる積極的な競馬をして2着。勝った
フェーングロッテンが
新潟記念で古馬相手に3着に好走したことで、価値のある銀メダルとなった。「勝ち馬が
新潟記念で頑張ってくれたので、それなりのレベルだったことを証明してくれたかなと思っています」と分析。同世代同士なら勝ち負けになる手応えをつかんでいる。
距離は未知となる2200メートル戦。「自分のリズムで走れれば、スタミナも秘めている血統だと思うので頑張ってくれると思います」とうなずく。試金石の一戦。ここで好結果を残せば、今後の展望が大きく広がる。
提供:デイリースポーツ