IFHA(国際競馬統括機関連盟)が16日、今年の1月1日〜9月11日に行われた世界の主要レースを対象としたワールドベストレースホースランキングを発表した。
前回2位だった
フライトライン(牡4歳・米国)がトップに浮上した。パシフィッククラシックを19馬身1/4差で圧勝。無傷5連勝でG1・3勝目を飾り、レーティングは驚きの139
ポンド。これは04年にワールドサラブレッドランキングが創設されて以降、12年の
フランケル(140
ポンド)に次ぐ、歴代2番目に高い評価となった。
2位は前回首位だった
バーイード(牡4歳・英国)。デビューから10戦全勝で英インターナショナルSを制し、128→135
ポンドと数字を上げたものの、
フライトラインには及ばなかった。そこから大きく離された3位には、126
ポンドの
ネイチャーストリップ(セン、8歳・豪州)が続いている。
日本馬では唯一、
タイトルホルダー(牡4歳、美浦・栗田)が124
ポンドで6位タイにランクインしている。
提供:デイリースポーツ