中京11Rの第40回関西テレビ放送賞
ローズステークス(3歳GII・牝馬・芝2000m)は1番人気
アートハウス(
川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒5(良)。半馬身差の2着に2番人気
サリエラ、さらにクビ差の3着に7番人気
エグランタインが入った。
アートハウスは栗東・
中内田充正厩舎の3歳牝馬で、
父スクリーンヒーロー、
母パールコード(母の父
ヴィクトワールピサ)。通算成績は5戦3勝。
レース後のコメント
1着
アートハウス(
川田将雅騎手)
「
オークスで色々とうまくいかなかった中で、それを改善しようとやってきて、結果が出たのはありがたいです。前半、リズムよく進んでいく中で、自然にとれたポジションですが、そこで我慢できるように運びました。直線では、最後に迫ってきた馬もいましたが、良い内容で走っていたので、捕まらないだろうと思っていました。
オークスでは、走りの
バランスが保てずに崩れてしまいました。その後、大事にケアしながら歩んできたことで、ある程度改善することができて、今日の結果となりました。
これなら、本番はさらに良い状態でいける感触を持ちました。ニ冠馬との対戦になりますが、しっかりと準備して、胸を張って
秋華賞を迎えたいです」
2着
サリエラ(C.
ルメール騎手)
「最初スピードが足りなくて後ろからになりましたが、ずっと冷静に走っていました。3、4コーナーの反応が少し遅かったのですが、ラスト300mは良い脚を使ってくれました。広い競馬場の方が良いです」
3着
エグランタイン(
池添謙一騎手)
「勝負どころで手が動いても伸びてくれました。まだ芯が入っていなくて左右の
バランスがブレますが、まだまだこれから良くなってくると思います。その中であそこまで詰め寄ってくれましたし、権利が取れましたから最低限の仕事はできたと思います。これからが楽しみな馬です」
4着
ラリュエル(
坂井瑠星騎手)
「終始、力みながらの走りでしたが、強い馬を相手によく頑張ってくれました。ベストはもう少し短い距離かもしれません」
5着
メモリーレゾン(
古川吉洋騎手)
「勝負に出ての5着ですから仕方がありません。今日はメンバーも強かったですし、久々という感じも少しありました。時計も速い中よく頑張ってくれました。次は良くなると思います。あとは本番に出ることが出来れば、ですね」
ラジオNIKKEI