18日、盛岡競馬場で行われた第3回OROオータムティアラ(3歳・牝・重賞・ダ2000m・1着賞金600万円)は、2番手に付けた山本聡哉騎手騎乗の1番人気トーセンキャロル(牝3、岩手・佐藤浩一厩舎)が、逃げた2番人気アップテンペスト(牝3、岩手・佐藤雅彦厩舎)とのゴールまで続いた競り合いを制し、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒4(良)。

　さらに9馬身差の3着に9番人気ビッグタマテルーフ(牝3、岩手・伊藤和厩舎)が入った。なお、3番人気マルルットゥ(牝3、岩手・佐藤雅彦厩舎)は5着に終わった。

　勝ったトーセンキャロルは、父ヴァンキッシュラン、母トーセンビレッタ、その父スウェプトオーヴァーボードという血統。重賞はひまわり賞に続いて連勝。