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ヤクシマは
京王杯2歳Sへ「広いコースの方が持ち味生きる」(21日・堀尾)
先週中京の
ききょうSで3着だった
ヤクシマ(牡2歳、栗東・寺島)に、師は「直線で内に進路を取ることができて、併せ馬の形にでもなればもっと際どかったかもしれない」と振り返る。「レコード決着に(0秒2差と)対応できたことは収穫。広いコースの方が持ち味が生きますね」と語った。短期放牧を挟んで、次走は
京王杯2歳S(11月5日・東京、芝1400m)へ向かう予定となっている。
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エマヌエーレは紫菊賞へ 放牧先から今週末に帰厩(21日・赤木)
先月27日の2歳未勝利(新潟芝1600m)を快勝後、放牧に出ている
エマヌエーレ(牡2歳、栗東・平田)について、師は「今週の土曜(24日)に帰厩して、紫菊賞(10月15日・阪神、芝1800m)へ向かう予定」とプランを明かした。
◆「輸送さえクリアできれば」
コスモフーレイが
サフラン賞参戦(21日・安里)
来週の
サフラン賞(10月2日・中山、芝1600m)を予定している
コスモフーレイ(牝2歳、栗東・五十嵐)に、五十嵐助手は手応えありの様子。「前走(札幌芝1500mの未勝利戦1着)は展開も向いたが、センスのあるいい勝ち方だった。もともとケイコは動く馬で、輸送さえクリアできれば楽しみはある」とうなずいた。
◆異父兄は
ソウルラッシュ 坂路で力感十分
ジョアジョルナータ(21日・石渡)
6月に入厩し、その後いったん放牧へ出されていた
ジョアジョルナータ(牡2歳、美浦・高橋文、父
リオンディーズ、
母エターナルブーケ)が帰厩。この日は美浦坂路を15〜17秒台のキャンターで駆け上がった。まだ全体的に緩さの残る馬体ではあるが、力感十分のフットワークは好印象。異父兄に今春の
マイラーズCを制した
ソウルラッシュを持つ血統馬で、今後の動向に注目が集まる。
◆「ここなら力上位のはず」
シャドウダッチェス戸崎圭で初Vへ(21日・武山)
土曜中山1R・2歳未勝利(ダート1200m)に出走予定の
シャドウダッチェス(牝2歳、美浦・深山)は新馬戦こそ砂をかぶり頭を上げて高脚を使い、コーナーでは外に逃げ気味で7着に敗退したが、2戦目の前走はパシュファイヤー着用で2着に好走した。もともとケイコ駆けするタイプで、ここなら力は上位のはず。「レースへの慣れが見込めるので、もう砂を気にすることはなさそう」と師。鞍上に戸崎圭を確保し前進を狙う。
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提供:デイリースポーツ