ニエル賞を制した
シムカミル(牡3歳・仏国)が、
凱旋門賞・G1(10月2日・仏パリロンシャン)を見送り、
ジャパンC(11月27日・東京)参戦を検討していることが明らかになった。24日、フランスの競馬
メディアであるパリチュルフの電子版が報じている。
同サイトによると、ワッテル師は「私の馬にとってニエル賞から
凱旋門賞までの3週間の休養は短過ぎる。100%の状態で送り出せるかは分からない。
凱旋門賞のようなレースにはベストの状態ではない馬では行きたくないんだ」と説明。
既にJRAのオ
ファーに対しても前向きな返事をしており、「レベルが非常に高いことは承知していますが、私の馬はいい成績を残せることを確信しています。ブノワが同行し、騎手を務める予定です」と語っているという。
同馬は
ドウデュース(4着)などを撃破してニエル賞を勝つも、
凱旋門賞に登録がなかったため、参戦するためには追加登録料の12万ユーロ(約1670万円)が必要だった。
提供:デイリースポーツ