JRA通年騎手免許試験のため26日に来日した
ミカエル・ミシェル騎手(27)=フランス=が28日、千葉県白井市の競馬学校で1次試験を受験した。試験後のミシェルは「よく勉強をしてきたので、いい答えをたくさんできたと思います。いい点を取れたら」と手応え十分の様子だった。
仮に今回の受験に失敗しても、「落ちたら悲しいけど、それにめげず来年もチャレンジしたい」と決意は固い。外国人騎手の受験で一番難解な日本語への対応には「勉強してますが、私はシャイなので話すよりも聞く方が得意です」と笑った。
1次試験を合格すれば、来年1月25日の2次試験に進み、そこでは日本語の口述テストが含まれる。もし突破すれば免許交付となり、3月からJRAで騎乗が可能となる。
同騎手は、30日に米国で騎乗予定があるため29日に米国へ移動。日本のファンに向け、「コ
ロナの間も皆さまにサポートをしてもらい、ありがとうございます。日本で騎乗できるように頑張ります」と、元気いっぱいにメッセージを送った。
提供:デイリースポーツ