仏パリロンシャン競馬場で1日、
武豊が3Rの「ロワイヤリュー賞(G1)」(芝2800メートル)でアイルランドのペロタン(牝3=A・オブライエン、父
チャーチル)に騎乗、10頭立ての6着に終わった。
武豊は「直線を向くまではいいかなと思ったけど、ラストは皆同じような脚色になりましたね」と振り返った。
2日はいよいよ
ドウデュースとのコンビで10度目の
凱旋門賞に挑戦する。「追い切った後も順調だと聞いていますし楽しみ。馬場は悪すぎるということはないし、例年の秋のロンシャンという感じかな。これ以上、雨は降らないでほしいですね」と語った。
《遠征》1日に中山で騎乗後、渡仏した
ミルコ・デムーロ(43=フリー)は
凱旋門賞当日の2日、パリロンシャン8R「グランドハンデキャップ・デスフライヤーズ」(芝1300メートル)でアンテルセルヴァ(牝3)に騎乗する。同馬は
凱旋門賞に
グランドグローリーを起用するイ
タリア出身のビエトリーニ師が管理している。
スポニチ