中山11R
スプリンターズステークス・G1・馬トク激走馬=
タイセイビジョン CBC賞、
北九州記念と小倉の重賞連続2着中。いずれも小回り、高速先行有利の馬場で、軽ハンデを生かした馬が押し切りを決める競馬だったが、ともに上がりNO1の末脚を使っての追い込み。ラストの安定感は現役随一と評価できる。
前走後は外厩・ノーザン
ファームしがらきに放牧に出され。9月13日に帰厩。2週連続、今回初コンビとなる
福永祐一騎手の手綱で追われ、抜群の伸び脚をアピールした。直前は
オーヴェルニュ(
シリウスS3着)、
フルヴォート(3勝クラス)との3頭併せで手綱を持ったまま6ハロン80秒8―11秒5。福永騎手は「調子は良さそう。力があって、自分の
スタイル(追い込み)を持っている。G1では道中のペースも流れていくだろうし、自分の競馬に徹する」と宣言。G1らしいよどみない流れで直線で一気台頭のシーンを描く。
スポーツ報知