スプリンターズSでG1初勝利を飾った
ジャンダルム(牡7歳、栗東・
池江泰寿厩舎、父キトゥンズジョイ)が一夜明けた3日、栗東トレセン内の馬房で元気いっぱいの姿を見せた。中山競馬場からは、日付の変わった深夜0時30分頃に到着。「レース後もうるさいぐらい。疲れた感じもなかったですね」と星井助手は目を細めた。
レースでは2番枠からスタートを決め好位を追走。直線では馬場の内寄りから力強く抜け出し、後続の猛追をしのいだ。
母ビリーヴは2002年に優勝しており、
スプリンターズS初の親子制覇。デビュー前から期待されながら大舞台で結果を残せなかったが、7歳にしてようやくつかんだタイトル。「(荻野)極がうまく乗ってくれた。グッと来ましたね」と同助手も感慨深げだった。4日に放牧に出る予定。
スポーツ報知