「
凱旋門賞・仏G1」(2日、パリロンシャン)
前年14着の雪辱を胸に挑んだ
ディープボンドは、果敢に先行するも18着。終始手綱は動いたままで、直線に向く頃には余力が残っていなかった。川田は「前日までとても順調に来られていましたし、馬の状態は良かったです。直前の雨が影響して、なかなか進んで行かない馬場になりました。毎年のことですが、これだけ雨が降ると日本馬で対応するのは難しい」と振り返る。
それでも、大一番でもこの馬の
スタイルを貫いた。大久保師は「想定通りの競馬ができました。揚がってきてからも頭を下げていて疲れている感じ。故障しなかったのが救いですね」と胸をなで下ろし、「これを受け止め、またチャレンジできる馬と来たい」と語った。
提供:デイリースポーツ