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凱旋門賞・仏G1」(2日、パリロンシャン)
大外枠から挑んだ
ステイフーリッシュは、好発を切ったもののいつもの先行
スタイルを取れず14着。ルメールは「馬場がもともと悪かったですし、スタート15分前に雨がたくさん降ったので、すごく走りにくかった」と突然の大雨に恨み節。「もっといい結果を出したい。フラストレーションがたまっています」と翌年以降のリベンジに燃えていた。
一方の矢作師は「状態面どうこうはない。単に力負けだと思う。日本馬全部が。この馬場は分かっていることだからね。言い訳にはしたくない」と潔く敗戦を認め、「対応できる四輪駆動の馬を連れてこないと。(大外の)20番だったから駄目だったとは思わない。結果は残せなかったですが、また新たな挑戦をしたいと思いましたし、もっと努力します」と意気込みを新たにしていた。
提供:デイリースポーツ