2日に行われた
凱旋門賞で2着に好走した
ヴァデニ(牡3、
Vadeni)は、来年も現役を続行することを管理するJC.ルジェ調教師が明らかにした。英
メディア『RacingTV』が報じている。
ルジェ調教師によれば、今年はこれで休養に入り、来年5月以降の始動を予定しているとのこと。「
ヴァデニは
凱旋門賞の前に3、4度走る予定。
プリンスオブウェールズSにも挑戦し、勝つつもりだ」とコメントし、同馬の更なる飛躍を期待した。
また、僚馬で
凱旋門賞4着の
アルハキーム(牡3、
Al Hakeem)も
ヴァデニと同様に来年5月以降の復帰、そして
凱旋門賞出走を目指している。「おそらく彼は来年G1を勝つ」とルジェ師も太鼓判を押している。
ヴァデニは父
Churchill、
母Vaderana、母の
父Monsunという血統。今年の仏ダービー馬、
エクリプスS覇者。通算成績は9戦5勝。
アルハキームは父
Siyouni、
母Jadhaba、母の
父Galileoという血統。今年のギヨームドルナノ賞で初重賞制覇を果たしている。通算成績は7戦4勝。