「サウジアラビアRC・G3」(8日、東京)
グランアレグリアや
サリオスなどを輩出した出世レースを制したのは、横山和騎乗の2番人気
ドルチェモア。
グラニットの大逃げにも動じることなく2番手を進み、ゴール前できっちりとらえて無傷の2連勝&重賞初制覇を果たした。勝ち時計は1分33秒4(良)。
ルーラーシップ産駒で、母は13年
桜花賞馬
アユサン。
横山和は「
ドルチェモアの力を信じていました。直線は(逃げ馬の)リードがありましたが、届くだろうと思って追っていました。血統馬らしく、新馬の頃から期待していましたし、返し馬から馬の良さが伝わってきました。このまま順調に育ってくれれば」と素材の良さを評価した。
2着に7番人気の
グラニットが逃げ粘り、3着は3番人気の
シルヴァーデューク。なお、1番人気の
ノッキングポイントは直線伸びあぐねて4着に敗れた。
提供:デイリースポーツ