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【毎日王冠】サリオス、オグリキャップ以来の2勝目 隔年Vは初 松山弘平騎手「強かった」

スポーツ報知
  • 2022年10月09日(日) 16時49分
◆第73回毎日王冠・G2(10月9日、東京・芝1800メートル=10頭立て)

 G1ホース4頭が参戦した伝統のG2は、19年朝日杯FS覇者のサリオス(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎父ハーツクライ松山弘平騎手)が直線で前を行く2頭の間を割って差し切り、一昨年の同G2以来2年ぶりとなる復活の重賞4勝目を挙げた。勝ち時計は1分44秒1(良)のコースレコード。同G2の2勝目は1988、89年連覇のオグリキャップ以来で、隔年Vは史上初の記録となった。

 半馬身差の2着は3番人気のジャスティンカフェ(福永祐一騎手)、さらに3/4馬身差の3着は4番人気のダノンザキッド(戸崎圭太騎手)。なおレース前にはダノンザキッドが発馬機から飛び出すハプニングが発生し、当初の4番枠が破損したため、大外枠からの発走となった。

 松山弘平騎手「本当に強い競馬でした。返し馬からしっかり走れていましたし先生(堀調教師)からも自信を持って乗るように言って頂きました。スタートもしっかり出てくれましたし、ポジションはあまり意識せずに力のある馬なのでリズムを大事に乗りました。直線に向いた時も手応え十分でちょっと前が壁になって行くところがなかったんですけど、開いてからはしっかり抜け出してくれたなと思います。強かったなと思います。僕が乗ってなかなか結果が出せなかったんですけどいい結果を出すことができてうれしいです。まだまだやれる馬だと思っていますので応援よろしくお願いします」

スポーツ報知

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