全国ポニー競馬選手権「第12回ジョッキーベイビーズ」の決勝が9日、東京競馬場で最終レース終了後に行われた。芝の直線400メートルで、全国7地区の代表決定戦で選ばれた小学4年生から中学1年生の8人によって争われ、東北・新潟地区代表の松浦太志君(13)が先頭でゴールを駆け抜けた。「あまり実感はないけど、1番でゴールできたのでうれしいです」と笑顔だ。
騎乗馬ホタルは地区代表決定戦でもコンビを組んでおり、今回の抽選会でも1番にカードを引いて“継続騎乗”が決まった。予選ではあぶみが外れるアク
シデントも発生しただけに、「馬の能力を100%出せるように意識しました」と力が入る一戦だった。将来の夢については「大舞台で活躍できて、たくさんの関係者に信頼されるジョッキーになりたい」と目を輝かせた。
提供:デイリースポーツ