15日、東京競馬場で行われた
府中牝馬S(3歳上・牝・GII・芝1800m)は、後方で脚を溜めた
岩田康誠騎手騎乗の12番人気
イズジョーノキセキ(牝5、栗東・
石坂公一厩舎)が、直線で内を突いて追い込み、先に抜け出した1番人気
ソダシ(牝4、栗東・
須貝尚介厩舎)をゴール寸前で差し切って、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒5(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気
アンドヴァラナウト(牝4、栗東・
池添学厩舎)が入った。なお、2番人気
サトノセシル(牝6、美浦・
堀宣行厩舎)は4着に終わった。
勝った
イズジョーノキセキは、父
エピファネイア、
母キングダンサー、
その父キングカメハメハという血統。4か月の休養を挟み、
垂水S(3勝)からの連勝で重賞初制覇を果たした。この勝利により、11月13日に阪神競馬場で行われる
エリザベス女王杯の優先出走権を獲得。
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府中牝馬Sダイジェスト>
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