「
府中牝馬S・G2」(15日、東京)
12番人気の伏兵・
イズジョーノキセキ(牝5歳、栗東・石坂)が、初の重賞タイトルを手にした。後方のポジションからメンバー最速となる上がり3F33秒3の末脚で追い込み、先に抜け出した
ソダシをゴール寸前でかわした。岩田康は「(ゴールの瞬間の
ガッツポーズは)最高のレースをしたら、体が反応してしまった。
ソダシがいるのは分かっていたので、その後ろをついて行ったら、必ず道は開けると思っていた。園田(時代)から応援してくれた馬主さんの期待に応えることができて、オーナーの初重賞を勝ててうれしく思います」と喜びをかみしめた。
単勝1・9倍の1番人気に支持された白毛馬
ソダシは頭差の2着に惜敗。3着に3番人気の
アンドヴァラナウトが入った。
提供:デイリースポーツ