今年重賞9勝を挙げている
松山弘平騎手が17日、ABCラジオの競馬番組「ジョッキー・ルーム」に電話出演した。
今週のG1・
菊花賞(阪神芝3000メートル)には、有力馬の
ガイアフォース(杉山晴)で臨む。前々走の
国東特別(小倉芝2000メートル)を1分56秒8のレコードで圧勝。前走のG2・
セントライト記念(中山芝2200メートル)は、ダービー3着の
アスクビクターモアに競り勝って重賞初制覇を果たした。
松山は「まだ5戦しかしていないけど、前走も
アスクビクターモアを破って強い競馬をしてくれた。スタートも早いし、スムーズなレースをしている。逆に言えば、スムーズなレースしかしていない。G1で多頭数でもまれたり、そういったところでどうなるかはある。ここまでしっかり自分の競馬ができている。しっかりスタート決めて自分の形で競馬をしたい」と話した。
父
キタサンブラックとの父子制覇も懸かる大一番。「お父さんが制したレースだし、父子制覇は夢が広がる。なんとか結果を出したい。3000メートルは未知ですし、
ガイアフォースに限らず全馬やってみないとわからない。ほんと楽しみ」と力を込めていた。
スポニチ