20日に
門別競馬場で行われた2歳牝馬の交流重賞「第25回
エーデルワイス賞(Jpn3)」は
マルカラピッド(今野、父
マインドユアビスケッツ)が差し切りV。デビュー3走目で重賞初勝利を飾った。デビュー2年目の
小沢大仁(19=栗東・松永昌)は中央、地方を通じて初の重賞制覇となった。
鞍上の小沢は初重賞制覇に「すごく嬉しい気持ちとホッとした気持ちが強いです」として「今回は初めて馬群の中で競馬をする形になり、砂を被ったらどうかなと思っていました。前半に砂を被って少し嫌がるところもあったんですけれども、下がらずに馬も頑張ってくれました。直線で外に出したらしっかり反応してくれましたね」と振り返った。
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今野貞一調教師(45=栗東)にとっても中央、地方を通じて初の重賞Vとなった。鞍上は「今野先生の馬で重賞を勝ててすごく嬉しいです。デビューした時から数多くの騎乗依頼をいただいて、まだ経験の少ない自分にこういう大きなチャンスをくださっているのはありがたいです」と笑顔を見せた。
スポニチ