22日、東京競馬場で行われた富士S(3歳上・GII・芝1600m)は、中団後方でレースを進めた藤岡佑介騎手騎乗の1番人気セリフォス(牡3、栗東・中内田充正厩舎)が、直線半ばで外に出され、前で競り合っていた3番人気ソウルラッシュ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)と2番人気ダノンスコーピオン(牡3、栗東・安田隆行厩舎)をゴール前で差し切って優勝した。勝ちタイムは1分32秒0(良)。

　クビ差の2着にソウルラッシュ、さらにクビ差の3着にダノンスコーピオンが入った。なお、スマートリアン(牝5、栗東・石橋守厩舎)は競走除外。

　勝ったセリフォスは、父ダイワメジャー、母シーフロント、その父Le Havreという血統。昨年のデイリー杯2歳S以来、通算3度目の重賞勝利を飾った。

＜富士Sダイジェスト＞

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