23日、阪神競馬場で行われた
菊花賞(3歳・牡牝・GI・芝3000m)は、逃げ馬から離れた2番手に付けた
田辺裕信騎手騎乗の2番人気
アスクビクターモア(牡3、美浦・
田村康仁厩舎)が、2周目3・4コーナー中間で先頭に立って後続を引き離し、ゴール前で迫った7番人気
ボルドグフーシュ(牡3、栗東・
宮本博厩舎)をハナ差振り切って優勝した。勝ちタイムは3分02秒4(良、コースレコード)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気
ジャスティンパレス(牡3、栗東・
杉山晴紀厩舎)が入った。なお、3番人気
ドゥラドーレス(牡3、美浦・
宮田敬介厩舎)は4着、1番人気
ガイアフォース(牡3、栗東・
杉山晴紀厩舎)は8着に終わった。
勝った
アスクビクターモアは、
父ディープインパクト、
母カルティカ、
その父Rainbow Questという血統。
セントライト記念2着からの臨戦でクラシック最終戦のタイトルを手にした。GIは初制覇で、通算成績はこれで9戦4勝。
ディープインパクト産駒は種牡馬歴代最多となる
菊花賞5勝目かつ、種牡馬歴代最多となるクラシック競走24勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆
アスクビクターモア(牡3)
騎手:
田辺裕信厩舎:美浦・
田村康仁父:ディープインパクト母:カルティカ母父:Rainbow Quest馬主:廣崎利洋HD
生産者:社台
ファーム
【全着順】
1着
アスクビクターモア 2人気
2着
ボルドグフーシュ 7人気
3着
ジャスティンパレス 4人気
4着
ドゥラドーレス 3人気
5着
シホノスペランツァ 17人気
6着
ヤマニンゼスト 10人気
7着
プラダリア 5人気
8着
ガイアフォース 1人気
9着
アスクワイルドモア 14人気
10着
シェルビーズアイ 18人気
11着
セレシオン 9人気
12着
ヴェローナシチー 6人気
13着
ビーアストニッシド 15人気
14着
ディナースタ 8人気
15着
フェーングロッテン 11人気
16着
ポッドボレット 16人気
17着
セイウンハーデス 12人気
18着
マイネルトルファン 13人気
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菊花賞ダイジェスト>
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