女性騎手の第一人者・藤田菜七子(25)が新潟12R(芝直線1000メートル)で先輩の意地を見せた。大外枠からハナを奪った2番人気の
ディアナグラン(牝4=大竹、
父ダイワメジャー)は、外ラチを頼りに逃走。今年6勝目を挙げた藤田は「枠も良かったですし、しっかりゲートを出て走ってくれました。ちょっと左にモタれるので、そこが良くなればもっと頑張れると思います」と喜んだ。自身の記録を更新した今村については「凄く落ち着いて乗っている。周りが見えているんでしょうね。私のルーキーイヤーと比べて優れていると思う部分です。女性騎手が増えていって、記録を超えていくジョッキーが出てくるとは思っていました。凄いなと思って見ています」と祝福した。
スポニチ