11月3日(祝・木)に
盛岡競馬場と
門別競馬場で行われるダート競馬の祭典、JBC2022。盛岡ダート2000mで行われる
JBCクラシックに出走予定の
テーオーケインズが、今朝26日にレースに向けた追い切りを行なっている。
朝一番のCW、
松山弘平騎手を背に、5番目に馬場入り。単走だったが、入場した時の雰囲気は併せ馬だった先週よりも雰囲気が良くて、気合乗りが十分といった感じ。でも、行きたがるようなところは見せず、弾むようなフットワークで向正面を流していく。
道中のラップはさほど速くなかったが、最後の直線に向くと、しっかりとギアが上がった走りでゴールを目指す。軽く気合を付けられる程度だったが、最後まで力強い走りでフィニッシュ。時計は6F86.2〜5F70.4〜4F54.9〜3F38.7〜2F24.0〜1F11.8秒だった。
昨年の
JBCクラシック(金沢)は同じ時期の追い切りが坂路だったが、今回は2021年に
帝王賞を勝った時と同じCW。時計は当時よりも遅くなったが、トラック馬場で時計を出すことが重要。
チャンピオンズC連覇という目標はあるものの、昨年よりも今年の方が良い状態で出走、ということになりそうだ。
(取材・文:井内利彰)