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JBCクラシック・G1(11月3日、
盛岡競馬場・ダート2000メートル)追い切り=10月27日・栗東トレセン
UAEダービーの勝ち馬、
クラウンプライド(牡3歳、栗東・
新谷功一厩舎、父
リーチザクラウン)がCWコースで3頭併せを行った。内の
アイルシャイン(新馬)、外の
ヒストリーメイカー(8歳オープン)の真ん中に入る形で、最後まで余力十分ながら、脚取りはしっかり。7ハロン97秒3―12秒2でアイルと併入、ヒ
ストリーには1馬身先着だった。
4か月半ぶりだった前走の日本テレビ杯・交流G2(9月28日、船橋)は2着。追い切りに騎乗した
福永祐一騎手は「使って、良くなっています。軽くなっています。調教ではかかるけど、競馬では大丈夫。前走は小回りでコーナーも回りづらかったけど、今回は(広い)盛岡に替わるからね」と手応え。春には
ケンタッキーダービーにも出走している3歳馬が、重賞初制覇へ態勢を整えている。
スポーツ報知