「みやこS・G3」(6日、阪神)
暮れの大舞台を見据えるダートホースが仁川に集結する。中心はG1・5勝馬
オメガパフューム。調整の兼ね合いから、今年はJBCクラシックではなくここから始動する。59キロも4月の
アンタレスSで克服済み。前人未到の
東京大賞典5連覇に向けて、メンバー唯一のG1馬が威厳を見せつける。
屈腱炎での長期休養を乗り越えて、前走でオープン初Vを決めた
ハギノアレグリアスも主力の一角。素質は優にG1級だが、四位師は「先のことより一戦一戦、大事にケアして使うのが大事」と、ここに全力を注ぐ構え。福永とのコンビで重賞初制覇を目指す。
勢いある3歳馬も侮れない。
シリウスS2着ハピ、兵庫CS覇者
ブリッツファングの大久保勢、
レパードS2着の
タイセイドレフォンがエントリー。有力古馬との斤量差も味方につけ、賞金加算を狙う。
他では古豪
クリンチャー、安定感が光る
ウィリアムバローズ、初ダートの
タガノディアマンテも上位圏内だ。
提供:デイリースポーツ