現地時間11月5日にアメリカのキーンランド競馬場で行われるブ
リーダーズカップに出走を予定している
チェーンオブラブ(牝5、美浦・
小笠倫弘厩舎)が現地28日早朝、現地に到着した。29日、
JRAがホームページ上で発表した。
【出発・到着時刻(日本時刻)】
25日22時03分 成田国際空港発
26日11時34分
シカゴ・オヘア国際空港着
26日12時53分
シカゴ検疫所着
28日11時00分 キーンランド競馬場へ出発
28日18時30分 キーンランド競馬場着
【仲田吉満調教助手のコメント】
「1頭だけでしたが、順調に輸送できました。様子を見ながら、明日から調教をしていく予定です」
チェーンオブラブは
父ハーツクライ、
母フェアエレン、母の
父Street Cry。半兄に昨年の
新潟ジャンプS(JGIII)覇者
トゥルボーがいる血統。
2019年8月に新潟競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。2走目の未勝利戦で初白星を挙げた。翌2020年の
フェアリーS(GIII)では重賞初挑戦ながら2着に好走、同年の
桜花賞、
オークスにも出走した。以後、4歳時の8月まで芝を主戦場としていた。
昨年12月、ダート初挑戦となった
アクアラインS(3勝クラス)で、出遅れながらも上がり最速の末脚を繰り出して1着。オープンクラス入りを果たして以降はダート路線に舵を取り、今年2月にサウジアラビアへ、3月にはドバイへ遠征を敢行。リヤドダートス
プリント(沙G3)で3着、
ドバイゴールデンシャヒーン(首G1)で4着に好走した。帰国後、9月の
エニフS(L)を制しオープンクラスで勝利を飾っている。
同馬はBCフィリー&メアス
プリント(米G1)、BCス
プリント(米G1)の2レースに予備登録を行っている。
(
JRAのホームページによる)