こんにちは!馬事文化応援アイドル「桜花の
キセキ」の望桃美です。
11月に入り、次第に寒さも厳しくなり冬の訪れを感じるこの頃。
季節と共にあのレースの時期だな。このレースの時期だな。と思ったりします。
さて、冬が近づいてきたということで…
ついに11月6日(日)は、ばんえい競馬3歳重賞三冠路線の第2弾! 「ばんえい
菊花賞」が行われます。
ばんえい3歳重賞三冠路線のレースは、「ばんえい大賞典」、「ばんえい
菊花賞」、「ばんえいダービー」。
1975年に「ばんえい大賞典」とともに創設された「ばんえい
菊花賞」は「ばんえいダービー」が5月に行われていたこともあり、1995年までは三冠の最終戦として行われていましたが、2005年に「ばんえいダービー」が12月に移設されたことにより、以降は三冠路線の第2戦目のレースとして定着しました。
3歳重賞ということで一生に1度しかない舞台。
出走するお馬さん達はもちろん緊張していると思うのですが応援しているみなさんも緊張しますよね。
わたしもレースの前はいつもドキドキしてしまいます。
そんな「ばんえい
菊花賞」出走馬の中でわたしが1番注目している馬は、ヤマノコーネルです。
3歳重賞1戦目である「ばんえい大賞典」では、第2障害で行き詰まって苦戦してしまい6着と悔しい結果になってしまいました。しかし、「ばんえい
菊花賞」の前哨戦であり今レースの出走予定馬が多く出走した「
秋桜賞」では力強い走りで、第2障害を下ったあとのスピードもあり2着と素晴らしいレース内容でした。
そして前走
ペルセウス特別では4歳以上の古馬との戦いの中でもしっかりと人気に応え勝利。2つの障害もすんなりとこなしその強さを証明しました。
今回は「ばんえい大賞典」のリベンジを果たして欲しいと願っています。
そしてもう1頭注目しているのがヘッチャラです。
前走「秋雲特別」では、第2障害まではゆっくりと歩を進め、「差が開いてしまうのかな!? 」と思っていたら良い意味で裏切られ第2障害に差し掛かってからの勢いが凄まじかったのが印象的でした。
最後の1歩までしっかりと踏み込んで走りきっており、「強い!」と改めて感心しました。
今レースでは負担重量も大幅に増える馬が多い中、700キロ代を経験できている点もプラスな点と思います。
今年で47回目となる「ばんえい
菊花賞」は11月6日(日)20:10発走!!
みなさん準備はOKですか…??それでは、一緒にレースを楽しみましょうね!
全人馬にとって、関係者の皆様、応援している皆様にとって素敵な「ばんえい
菊花賞」になりますように。
(文:桜花の
キセキ 望桃美)