スタニングローズに注目したい。
紫苑Sと
秋華賞連勝の勢いで、古馬との初対決も勝利することが出来るか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/13(日)
エリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・阪神芝2200m)
スタニングローズ(牝3、栗東・
高野友和厩舎)は5月の
オークスで10番人気の伏兵評価を覆して2着に好走すると、ひと夏超して
紫苑Sと
秋華賞を連勝し世代の頂点に立った。その後も好状態をキープしており、古馬を撃破してのGI連勝に期待が掛かる。鞍上は
坂井瑠星騎手。
デアリングタクト(牝5、栗東・
杉山晴紀厩舎)は2020年に無敗で牝馬三冠を達成。その後は怪我による長期休養もあって勝ち星から遠ざかっており、秋初戦となった
オールカマーでも6着に敗れたが、牝馬同士となるここで復活の勝利なるか。鞍上は
松山弘平騎手。
ジェラルディーナ(牝4、栗東・
斉藤崇史厩舎)は名牝
ジェンティルドンナを母に持つ
モーリス産駒で、前走の
オールカマーで惜敗続きにピリオド。7度目の重賞挑戦で初制覇を飾った。2・3歳時と比べて馬体も気性も成長しており、2歳時の阪神JF以来となるGI挑戦でも好勝負に持ち込めて良いだろう。鞍上はC.デムーロ騎手。
その他、今年の
オークスで3着、
秋華賞で2着の
ナミュール(牝3、栗東・
高野友和厩舎)、11年ぶりに外国馬出走となる今年の愛
オークス覇者
マジカルラグーン(牝3、愛・J.ハリントン夫人厩舎)、
桜花賞5着、
オークスでは4着だった
ピンハイ(牝3、栗東・
田中克典厩舎)、前年の覇者
アカイイト(牝5、栗東・
中竹和也厩舎)、昨年の
オールカマーなどGII・3勝の実績がある
ウインマリリン(牝5、美浦・
手塚貴久厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。