施行時期が11月に繰り下げられた。昨年は7頭立てながら、1着の
セリフォスはその後
朝日杯FSで2着、3着の
カワキタレブリーは
NHKマイルCで3着、5着の
スタニングローズは
オークス2着、
秋華賞1着と世代GIで活躍しており、今年に関しても注目したい。
1.前走未勝利組に妙味
過去10回で、前走はGIIIだった馬は複勝率こそ41.2%あるが複勝回収率は64%にとどまる。対して、前走未勝利組は複勝率33.3%で複勝回収率99%。妙味を考えれば、前走未勝利組に軍配。
2.控える競馬をしてきたか
過去の同レースを振り返ると前々で立ち回った馬の活躍が目立つが、それは大抵少頭数で行われてきたことが影響している。過去10回で前走3角1番手だった馬は[0-2-1-13]と勝ち切れておらず、控えて末脚を使ってきた経験のある馬の方が活躍傾向。
3.前走もマイルだった馬
過去10回で、前走もマイルを走っていた馬は[6-5-3-23]で連対率29.7%、複勝率37.8%と好成績。対して、前走が1400mだった馬は[1-2-3-18]で連対率12.5%、複勝率25.0%、前走1800mだった馬は[2-1-2-12]で連対率17.6%、複勝率29.4%。
クルゼイロドスルは初戦で後の
アルテミスS2着馬
リバティアイランドの決め手に屈して2着だったが、2戦目の東京芝マイルで勝ち上がり。1:33.5という勝ち時計、33.8という上がりはいずれも2歳としては優秀な数字であり、昇級戦でも走ってきそうだ。