ダートマイルという条件は
JRAでは東京が唯一で、コースのスペシャリストが出てきやすい。このレースに関しても、同舞台で実績を残してきた馬やリピーターが幅を利かせることが多い。
1.コース実績に注目
過去10回で連対した延べ20頭中、15頭には過去に同コースで連対した実績があった。
ソリストサンダー、
サンライズノヴァ、
エアスピネル、
タガノトネールなど複数回好走する馬も多い。
2.差し追い込みが決まる
過去10回で、4角5番手以内から連対した馬は7頭なのに対し、7番手以下からの連対は13頭。10番手以下からも6頭が連対しており、差し追い込みが決まりやすいと言える。
3.休み明けは不振
過去10回で、3か月以上の休み明けでこのレースを制したのは15年の
ノンコノユメのみ。2着も2頭にとどまっている。休み明けの実力馬は後のGIを見据えた仕上げで臨むことがほとんどで、ここでは割り引いて考えるのが妥当。
レモンポップの5連勝に期待。東京ではデビュー6戦無敗とコース適性は言うまでもなく、近2走のオープンでの勝ちっぷりからして重賞に入っても能力は十分通用する。強いて言えば1600mが7走ぶりという点がネックだが、ここまでのレースぶりからして苦にするようには思えない。