今年の
凱旋門賞を制した英国馬
アルピニスタ(牝5歳、
プレスコット厩舎、父
フランケル)が
ジャパンカップ・G1(11月27日、東京・芝2400メートル)に参戦予定であると、8日、
アジアン・レーシング・リポート電子版が報じた。
17日に英国を出発し、フランクフルト経由で19日に日本に到着する予定。
プレスコット調教師は同サイトの取材に応じ、輸送について「28時間かかるので簡単ではありません。もちろんレースは十分に難しいが、輸送がうまくいかなければチャンスはない」と話している。
また同調教師は「彼女が
凱旋門賞を走るまでは、硬い馬場を望んでいると思っていました。彼女の最高のパフォーマンスは、高速決着だった
サンクルー大賞です。そして初めてリステッドを勝った
ソールズベリーは信じられないほど時計が速かったが、そのレースが好きそうだった」と日本の馬場への適性に胸を張った。
スポーツ報知