◆充電成功コンクシェルが赤松賞へ気合　菅原明とコンビ初結成(9日・堀尾)

　7月に小倉芝1800mの新馬戦を快勝したコンクシェル(牝2歳、栗東・清水久)が来週の赤松賞(20日・東京、芝1600m)で復帰する。「しっかり休ませて、いい雰囲気で戻ってきました。奥のある勝ち方ができたし、ここでどんな競馬ができるか楽しみですね」と師はうなずいた。鞍上は菅原明との新コンビを予定している。

◆近親にケンタッキーダービー馬　グリーンオパールがゲート試験合格(9日・妹尾)

　グリーンオパール(牝2歳、栗東・小崎、父American Pharoah、母Snapdragon)がこの日、鋭いダッシュでゲート試験に合格。無理することなく1F12秒6を記録した。近親に16年ケンタッキーダービー馬ナイキストがいる血統も上級。走ってきそうな雰囲気がある。

◆近親にジュタロウ　オーサムリザルトはしぶとい脚を使えそう(9日・竹村)

　オーサムリザルト(牝2歳、栗東・池江、父Justify、母Blossomed)がこの日、栗東CWで追い切られた。同じ2歳馬と併せて、直線で仕掛けられると一瞬でギアが上がるという感じではなかった一方、ジワジワと加速して1馬身先着。しぶとい脚を使えそうなタイプだ。10月後半から乗りだしを開始し、追うごとに気配は上向いている。近親にはダート2勝のジュタロウがいる。

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提供：デイリースポーツ