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シャルラハロート距離短縮で初Vへ(10日・赤木)
日曜阪神3Rの未勝利戦(芝1400m)に出走する
シャルラハロート(牝2歳、栗東・上村)は、デビューから2戦して2、3着と惜しい競馬が続く。「ひとつ上の兄は今年の
菊花賞を勝った
アスクビクターモアだけど、こちらは父が
ダイワメジャーで短距離向き。千四に短縮してしっかり結果を出したい」と師は今度こその構えだ。
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ミスヨコハマの次走は2択(10日・常木)
京王杯2歳Sで7着に敗れた
ミスヨコハマ(牝2歳、美浦・
斎藤誠)は
赤松賞(20日・東京)か、
つわぶき賞(12月10日・中京)を視野に調整される。
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スズハローム初戦から好勝負(10日・森元)
スズハローム(牡2歳、美浦・高橋裕、父
サトノダイヤモンド、
母アイライン)が、美浦Wで菅原明を背に5F65秒3-11秒0(直一杯)をマーク。追い比べから僚馬を突き放す圧巻の動きを見せた。母は
JRAで4勝を挙げた活躍馬。いいスピードを受け継いでおり、初戦から好勝負になりそうだ。
◆好メンバーでも楽しみな
ダノンザタイガー(10日・武山)
来週の
東スポ杯2歳S(19日・東京)に出走予定の
ダノンザタイガー(牡2歳、美浦・国枝)。師に取材で「今年もハイレベルなメンバーがそろいそうですね。デビュー戦で8馬身差の圧勝だった
ハーツコンチェルト。
ガストリックも強いし、
ロッククリークも走りそう。あとは…」と伝えていると、「矢作厩舎の
フェイトだね」と相手関係はリサーチ済みの様子。肝心の出来については「以前より
パワーアップしている。軽いというより、長くいい脚を使えそう」と楽しみにしていた。
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サトノシュテルンの2020は力感あるフットワークが好印象(10日・石堂)
サトノシュテルンの2020(牡2歳、美浦・堀、父
サトノダイヤモンド)が入厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。まだ全体的な緩さは残っているが、力感のあるフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。
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メイショウネムノキ初Vへ意欲「何とか勝たせたい」(10日・堀尾)
日曜阪神4Rの未勝利戦(芝1600m)に出走する
メイショウネムノキ(牝2歳、栗東・池添兼)。厩舎ゆかりの良血で、来年2月に定年を迎える師にとっても思い入れが深い一頭。「北海道の時に比べると随分と調教で動くようになった。奥手の血統だけど、何とか2月までには勝たせたい」と師の言葉にも力が入っていた。2戦目でどこまで変わってくるか注目したい。
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アスクビートルズはデビューへ向けて調整順調(10日・竹村)
アスクビートルズ(牡2歳、栗東・藤原、父
Frankel、
母ストレイトガール)がこの日、栗東CWで追い切りを消化。3頭併せの中に入る形だったが、ラストはスッと加速して1F11秒6をマーク。10月中旬からは着実にピッチを上げ、追うごとに動きは良くなっている。母は
スプリンターズSの勝ち馬で、
ヴィクトリアマイルを連覇した名牝。血統的にも楽しみな一頭だ。
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提供:デイリースポーツ