中米パナマ出身でサウジアラビアを拠点に活躍する600勝ジョッキー、ウィグベルト・
ラモス(55)が引退を発表した。10日、自身のツイッターに「サウジアラビアのプロのジョッキーとして別れを告げなければならない日が来ました」と投稿。「サポートし、信頼を寄せてくださった全ての人に感謝したい」と思いをつづった。
1着賞金1000万ドル(当時のレートで約11億5000万円)を懸けた今年2月の
サウジカップは
エンブレムロードに騎乗し、地元ファンの熱い声援に応えて劇的な差し切りV。強豪ぞろいの米国勢を退け、レース創設3年目で地元馬初勝利を飾った。
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