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【東京スポーツ杯2歳Sレース後コメント】ガストリック三浦皇成騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2022年11月19日(土) 19時55分
東京11Rの第27回東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GII・芝1800m)は5番人気ガストリック(三浦皇成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒8(良)。クビ差の2着に2番人気ダノンザタイガー、さらに半馬身差の3着に1番人気ハーツコンチェルトが入った。

ガストリックは美浦・上原博之厩舎の2歳牡馬で、父ジャスタウェイ母エーシンエポナ(母の父Curlin)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント
1着 ガストリック(三浦皇成騎手)
「まずは、新馬でいい勝ち方をしたあとの大事な重賞レースを任せていただいたオーナーに感謝します。しっかりものにするぞと、この馬と大きいところを目指していくという気持ちで追い切りに2週間乗せていただきました。

 非常に良い背中をしていて、まだ緩さがあって頼りない部分もありますが、スピードに乗ったときの沈み方に関しては『なかなかこんな馬はいない』という感触を受けていたので、レースを楽しみにしていました。

 初戦は後方から外を回す競馬でしたが、今回は馬群の中から間を割って、次の大きな舞台につながるいいレースができたと思います。(この出世レースを勝った意味は大きい?の問いに)それは間違いないと思っています」

(上原博之調教師)
「馬の様子を見て、何もなければ次はホープフルSに向かいたいと思います。まだ良くなる可能性がある馬です。王道を行ってくれたらと思います。将来、楽しみです」

2着 ダノンザタイガー(川田将雅騎手)
「素晴らしい背中をしている馬です。プラス12kgで、まだまだ成長する余地を残しているなか、2戦目より遥かに良い内容で動いてくれました。来年の春が楽しみです」

3着 ハーツコンチェルト(松山弘平騎手)
「スタートの一歩目で出られず、距離短縮で忙しくなってしまいました。それでもすごい馬で、差を詰めてくれました。申し訳なかったです」

4着 ドゥラエレーデ(R.ムーア騎手)
「素直な馬で乗りやすかったです。ゲートもスムーズに出て、良い位置でレースができました。最後に疲れてしまいました」

5着 フェイト(福永祐一騎手)
「ベストの位置で競馬ができましたが、最後は伸び切れませんでした。脚がないわけではありませんが、それを使い切れていない感じです」

9着 ロッククリーク(C.ルメール騎手)
「引っ掛かったり、モタれたリ、馬の調子が良くなかったです。パニックになっていました」

10着 テンカノギジン(戸崎圭太騎手)
「気性が激しくなりそうな馬です。後ろから行くのは決めていましたが、他の馬を気にしていました。オンとオフがはっきりしていると思います」

11着 タイセイクラージュ(横山武史騎手)
「返し馬の時から、新馬戦と比べて別馬という感じでした。右側のハミしか噛まず、コントロールができませんでした」

ラジオNIKKEI

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