11月20日に東京競馬場で行われた3歳以上1勝クラス(7R、ダ1600m)で、単勝1番人気の
レヴール(牝3、美浦・
小笠倫弘厩舎)が2番手追走から最終直線で先頭に立ち、後続を振り切って白星を挙げた。この勝利により、鞍上のホリー・ドイル騎手は
JRA初勝利を飾った。
ホリー・ドイル騎手は1996年10月11日、イギリス生まれ。昨年サウジアラビアで行われたネオムターフC(沙G3)で
トゥルーセルフを優勝に導き、
サウジカップデーにおける女性騎手初勝利を飾った。また、今年の仏
オークスを
ナシュワとのコンビで快勝、女性騎手によるクラシック競走初勝利の快挙を果たした。今秋、夫のトム・マーカンド騎手とともに初来日。
【ホリー・ドイル騎手のコメント】
「これまで我慢の3週間でしたが、初勝利を挙げることができてホッとしていますし、とても嬉しいです。
日本の競馬はダイナ
ミックさが違うので、その点をここまで(T.マーカンド騎手と)二人で学んできましたが、まだまだたくさん学ぶこともありますので、頑張っていきたいと思います。
また、外国人騎手の多くは
ジャパンカップを勝つことを目標にしていると思いますが、今回私は難しいと思うので、できるだけ多く勝つことが目標です。
応援していただいてありがとうございます。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします」
(
JRAのホームページによる)