11月20日に福島競馬場で行われた3歳以上障害未勝利(4R、障2770m)で、
高田潤騎手が手綱を執る
ジューンベロシティ(牡4)が1着となった。この勝利により、同馬を管理する
武英智調教師は現役151人目の
JRA通算100勝を達成した。
武英智調教師は1980年12月31日生まれ、滋賀県出身の41歳。1999年に騎手デビューを果たし、その後2012年に騎手を引退。2017年度より調教師に転身、2020年に管理馬
メイケイエールが小倉2歳S(GIII)を制し重賞初勝利を挙げた。同馬はその後、2020年の
ファンタジーS(GIII)、2021年の
チューリップ賞(GII)、今年の
シルクロードS(GIII)、京王杯ス
プリングC(GII)、
セントウルS(GII)を制している。
【
武英智調教師のコメント】
「開業してから約4年半、ここまで本当に色んな方に支えられて100勝の節目をむかえることが出来ました。
今まで関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。自分の騎手時代に、同期で15歳からずっと一緒に頑張ってきた
高田潤騎手で100勝をむかえられたので、当時のことを思い出して非常に感動しています。
これからも、200勝、300勝、そしてGI勝利へ向けて一つ一つ頑張っていきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いします」
(
JRAのホームページによる)