27日(日)東京競馬場で行われる
ジャパンカップ(GI)に出走予定の外国馬の、22日の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。(天候:晴 ダート:稍重)
オネスト(牡3・フランス)
調教状況
グレゴリー・デフレル厩務員が騎乗し、ダートコースでダク右回りで1/4周、キャンター右回りで1/4周、キャンター左回りで3/4周、常歩左回りで1/4周、ゲート審査、キャンター左回りで3/4周
ファブリス・シャペ調教師のコメント
「今朝はゲート審査がありましたが、本国と同じように順調にこなしていました。馬は飼い食いも良いので、輸送で落とした体重も徐々に増やしており、レース当日までには回復するでしょう。状態は非常に良いので、大変満足しています。明日は昨日のような、ゆったりとした調整の予定ですが、金曜日には芝コースに出すかもしれません」
グランドグローリー(牝6・フランス)
調教状況
アナイス・デュモン調教助手が騎乗し、ダートコースで常歩右回りで1/4周、キャンター右回りで3/4周、常歩右回りで1/2周、ゲート審査、常歩左回りで1/2周
アナイス・デュモン調教助手のコメント
「今朝はゆったりとしたキャンターの後、ゲート審査を行いましたが、スムーズに進みました。状態は
凱旋門賞の時と比較しても良いと思います。明日は本格的な調教として、向こう正面から直線にかけてギャロップをし、それが追い切りになります」
シムカミル(牡3・フランス)
調教状況
アマンディーヌ・
ファンタン厩務員が騎乗し、ダートコースでダク右回りで1/4周、キャンター右回りで1/4周、ゲート審査、ダク左回りで1/4周、常歩左回りで1/4周
アマンディーヌ・
ファンタン厩務員のコメント
「今朝はダク、キャンターの後、ゲート審査に臨みましたが、落ち着いて問題はありませんでした。馬体重も良い状態を保っていますし、良い意味で心身ともに調子を維持しています。レースに向けて運動の強度を上げていきますが、追い切りについては木曜日に調教師が来て判断します。明日は調教師に確認しますが、速めのキャンターを行う予定です」
テュネス(牡3・ドイツ)
調教状況
マテイ・リゴ調教助手が騎乗し、ダートコースでキャンター左回りで1-1/4周、常歩右回り1/4周、ダク右回り1/2周、ゲート審査、常歩左回りで1周
マテイ・リゴ 調教助手のコメント
「今日はコースに出て2日目で、ダクとキャンターの後ゲート審査でしたが、問題なくこなしてくれました。状態も良いですし、輸送で馬体重を減らしていますが、来日当初に比べて飼い食いも良くなり、今では完食しています。明日の朝は調教師が来るので、運動の内容はその時に決まります」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI