昨年の
チューリップ賞(GII)を制した
エリザベスタワー(牝4、栗東・
高野友和厩舎)が11月23日付けで
JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道千歳市の社台
ファームで繁殖馬となる予定。同日、
JRAがホームページ上で発表した。
エリザベスタワーは父
Kingman、
母ターフドンナ、母の
父Doyenという血統。母は2015年の独
オークス(独G1)覇者。
2020年12月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。初陣を白星で飾ると、昨年の
エルフィンS(L)で始動戦を迎え、続く
チューリップ賞(GII)に出走。レースでは先に抜け出した
メイケイエールに並びかけ、激しい競り合いの末に同着となり重賞初制覇を飾った。通算成績は6戦2勝。
(
JRAのホームページによる)