2017年の
東京ジャンプS(JGIII)を制するなど、障害路線で活躍した
シンキングダンサー(セ9、美浦・
武市康男厩舎)が、11月25日付けで
JRAの競走馬登録を抹消した。今後は
地方競馬に移籍予定。同日、
JRAがホームページ上で発表した。
シンキングダンサーは
父コンデュイット、
母スプリングボード、母の
父アサティスという血統。
2015年11月に福島競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。平地の未勝利戦で3度の2着を経験し、翌2016年10月に障害路線へ転向。続く11月の障害3歳上未勝利戦で初勝利を挙げた。翌2017年6月の
東京ジャンプS(JGIII)では重賞初挑戦ながら重賞初制覇を果たし、以後は障害路線の第一線で長く活躍した。通算成績は45戦5勝。主な戦績は下記の通り。
■2017年
東京ジャンプS(JGIII)1着
中山大障害(JGI)4着
■2018年
中山大障害(JGI)4着
■2019年
阪神スプリングJ(JGII)3着
中山グランドJ(JGI)2着
東京ジャンプS(JGIII)3着
阪神ジャンプS(JGIII)2着
秋陽ジャンプS(OP)1着
中山大障害(JGI)4着
■2020年
中山グランドJ(JGI)4着
■2021年
阪神スプリングJ(JGII)3着
(
JRAのホームページによる)