テーオーケインズに注目したい。
JBCクラシックに続いてビッグレース連勝なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/4(日)
チャンピオンズC(3歳上・GI・中京ダ1800m)
テーオーケインズ(牡5、栗東・
高柳大輔厩舎)は昨年の
チャンピオンズCを6馬身差で圧勝するなどGI/JpnIをこれまで3勝。前走の
JBCクラシックも2馬身半差で制しており、地力は一枚抜けている。施行条件変更後では初となる連覇に期待。鞍上は
松山弘平騎手。
クラウンプライド(牡3、栗東・
新谷功一厩舎)は3月にUAEダービーを優勝し、
ケンタッキーダービーにも遠征。結果的には13着も、超ハイペースの流れを2番手で追走し見せ場を作った。帰国後は
日本テレビ盃、
JBCクラシックで連続2着と惜しい競馬が続くが、流れ一つで逆転も十分あるだろう。鞍上は
福永祐一騎手。
ジュンライトボルト(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)は芝のオープンクラスで足踏みしていたが、7月に心機一転ダートに挑戦すると適性を見せて2着。そこからとんとん拍子で
BSN賞、
シリウスSを連勝し、今回GI挑戦に至っている。勢いはメンバー随一で一気の戴冠があっても驚けない。鞍上は
石川裕紀人騎手。
その他、ダートでは5戦4勝、2着1回の
グロリアムンディ(牡4、栗東・
大久保龍志厩舎)、今年の
ジャパンダートダービー覇者
ノットゥルノ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)、中京で重賞2勝のコース巧者
オーヴェルニュ(牡6、栗東・
西村真幸厩舎)、今年地方ダート
グレード競走3勝の
シャマル(牡4、栗東・
松下武士厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時30分。