28日、香港ジョッキークラブは短期免許で来日しているT.マーカンド騎手とH.ドイル騎手の、インタビュー記事をホームページに掲載。二人は、選出されている香港の国際騎手招待競走への意気込みと、日本競馬について語った。
来日して約1カ月となるドイル騎手は、「私たちは月・火曜日は少し遅めに起きて、東京を散策したり食事を楽しんでいます。(水・木曜日は)昼頃に仕事を終えて東京に戻る途中で昼食をとり、午後は一緒にトレーニングを行います。金曜日は、競馬場に入る前にコンディションを整え、週末に向けて馬の研究をします」と日々の過ごし方を紹介。
両騎手は「日本のジョッキーはとても才能があって巧く、レースの質の高さに感銘を受けています。日本の競馬はすべてスケジュールや規則がかなり確立されていますね。もちろん、馬の質も抜群で驚くばかりです」とコメントした。
3年連続の選出となった国際騎手招待競走についてドイル騎手は「昨年は2位だったので、是非とも勝ちたい」マーカンド騎手は「今年こそはタイトルを獲りたい」と意気込んだ。本競走は両名の他にR.ムーア騎手、
川田将雅騎手らが出場予定である。