IFHA国際競馬統括機関連盟から、2022年ロンジンワールドベストジョッキーが発表され、
オーストラリアを拠点として活躍するジェームズ・マク
ドナルド騎手が受賞した。同国を拠点とする騎手としては、2017年のヒュー・ボウマン騎手に続き2人目の受賞者となった。2日、
JRAがホームページ上で発表した。
J.マク
ドナルド騎手は今年度、
ネイチャーストリップや
アナモーなどに騎乗し数々のG1を制覇。年間合計142ポイントを獲得し、1位となった。なお、同騎手は日本馬
リアルインパクトに騎乗し2015年のジョージライダーS(豪G1)を制するなど活躍。名牝
ベリーエレガントとのコンビでも多数の豪G1を制した。
2位は96ポイント獲得のライアン・ムーア騎手、3位は78ポイント獲得のウィ
リアム・ビュイック騎手となった。なお、
JRA所属騎手の最高位は
クリストフ・ルメール騎手。38ポイントを獲得し、14位となった。
表彰セレモニーは12月9日、3年ぶりに香港で開催される。なお、J.マク
ドナルド騎手は
香港スプリント(香G1)で日本馬
メイケイエールに騎乗を予定している。
【ロンジンワールドベストジョッキー歴代受賞者】
2022年 J.マク
ドナルド騎手
2021年 R.ムーア騎手
2020年 L.デットーリ騎手
2019年 L.デットーリ騎手
2018年 L.デットーリ騎手
2017年 H.ボウマン騎手
2016年 R.ムーア騎手
2015年 L.デットーリ騎手
2014年 R.ムーア騎手
(
JRAのホームページによる)